形成外科(保険診療)
形成外科の診療でお悩みの方へ
- 粉瘤・できもの・いぼの見た目や大きさの変化が気になる
- ほくろ周囲の気になる変化がある
- 傷跡・やけど跡が残っている
- 外傷後の赤みや盛り上がりが引かない
- 手術後の瘢痕(術後の傷跡)が気になる
- 爪が食い込んで痛い(陥入爪・巻き爪)

日本橋HALスキンケアでは、形成外科専門医として後遺症外来にも携わってきた院長が、皮膚科・形成外科・美容皮膚科を一院で診療しています。「これは形成外科の範囲なのだろうか」と迷う内容こそ、ご相談いただきたい内容です。
形成外科とは(整形外科・美容外科との違い)
「形成外科」は、名前が似ている「整形外科」とよく混同されますが、扱う内容は大きく異なります。
整形外科
骨、関節、靭帯、脊椎など、体を支える運動器のケガや疾患を扱う診療科です
形成外科
皮膚や皮下組織など、体の表面に近い部分を扱う診療科です。見た目を整えるだけでなく、やけどや外傷後の傷跡が引きつれて動かしにくくなった部分の機能回復も含めて診療します。ケガや手術のあとの傷、生まれつきの体の特徴、腫瘍(できもの)まで、幅広い範囲が対象になります
美容外科・美容皮膚科
病気ではない部分に対して、より美しく見せることを目的とした治療を行います
つまり、骨や関節のケガは整形外科、傷跡やできものは形成外科、美容目的の施術は美容外科・美容皮膚科、という違いです。
形成外科が扱う4つの分野
形成外科の診療範囲は、大きく4つに分けて考えるとわかりやすくなります。
傷や手術のあとが気になる
外傷後の傷、手術のあとの瘢痕、やけど跡などが対象です。赤み、幅、盛り上がり、つっぱり感を確認しながら、治療の必要性を検討します。詳しくは後遺症外来でもご案内しています
耳や指の形など、生まれつきの体の特徴が気になる
粉瘤やいぼなど、皮膚のできものがある
粉瘤、いぼ、ほくろ、脂肪腫など、皮膚にできる腫瘍が対象です。大きさや見た目の変化が気になる部分を、傷跡に配慮しながら切除します。ほくろは大きさや色の変化がある場合、必要に応じて切除や検査をご案内します
爪が食い込んで痛い、その他の困りごとがある
陥入爪(巻き爪)やワキガ(腋臭症)など、見た目だけでなく日常生活に支障が出る困りごとに処置を行います
見た目の印象だけでなく、動かしにくさや痛みといった機能面もあわせて確認しながら、治療方針を考えていきます
傷跡についての正直なお話
「傷跡を完全に消したい」というご希望をよくお聞きしますが、正直にお伝えすると、傷跡を完全に元の肌の状態に戻すことは難しいのが実情です。ただし、初期の段階で適切な処置を行うことで、赤みや盛り上がりを目立ちにくくすることは可能です。過度な期待をあおるのではなく、いまの状態からどこまで改善が見込めるかを、丁寧にお伝えするようにしています。
皮膚科と形成外科|両面から診るメリット
同じ「肌の悩み」に見えても、治療の考え方は症状によって異なります。赤みやかゆみは皮膚炎としての評価が必要なことがあり、傷跡や盛り上がりは形成外科的な視点での評価が重要になることがあります。当院では、皮膚科と形成外科の両面から状態を確認し、患者さまにとって無理のない治療を考えていきます。
受診の目安
「もうずいぶん前のことだから」と諦めている傷跡でも、今の状態からできることをお話しできます。「跡が盛り上がってきた」「つっぱり感が続いている」といった変化に気づいた時点でのご相談が理想的です。判断に迷う内容でも、遠慮なくお問い合わせください。
専門外来のご案内
症状によっては、当院の専門外来もあわせてご案内しています。かゆみを繰り返し掻いてしまい、跡が残ってしまった場合など、アレルギー症状と傷跡が関わり合うこともあります。
アレルギー外来
花粉症やアトピー性皮膚炎、じんましんなどのアレルギー症状に対応しています
後遺症外来
傷跡・手術後の瘢痕・やけど跡などの治療に対応しています
保険診療と自費診療について
保険診療は、病気や症状の治療を目的とした診療です。医師が保険適用の対象と判断した傷跡、粉瘤、陥入爪などが主な対象となります。一方で、症状が落ち着いたあとの見た目をより整えたいというご相談は、自費診療としてご案内することがあります。当院では、まず保険診療で状態を丁寧に確認し、必要がある場合にのみ自費診療をご提案する流れを大切にしています。
担当医紹介

院長 (美容皮膚科医・形成外科医) 桐生 有紀 Yuki Kiriu
専門:皮膚科全般/ヒアルロン酸注入/糸リフト/ボツリヌス注入/各種美容相談
私は形成外科医として10年以上に渡り、多くの患者様を診察して参りました。後遺症外来に勤めていたこともあり、患者様の症状の快方に向けてサポートさせていただきながら、解剖学を踏まえた適切な施術を行うことを心がけています。
HALグループでは口腔の観点から見たウェルエイジングをご提案しておりますが、当院でも単に数十年後の見た目の美しさを目指すのではなく、年を重ねることを少しでも楽しめるような、内側からもアンチエイジングに繫がる美容をご案内できれば幸いです。
初めて受診される方へ
初めて受診される際は、マイナ保険証または健康保険証、各種医療証、お薬手帳、他院からの紹介状や検査結果(お持ちの方)をご持参ください。受傷時期や手術時期、これまでに受けた治療、悪化しやすい状況などがわかると診療がスムーズです。以前の写真がある場合は、経過を確認する参考になります。

見た目の変化から、うまく動かせない・痛みが続くといった機能面の悩みまで。「これくらいで相談していいのか」と迷う段階こそお待ちしています。まずは保険診療で今の状態を丁寧に診ることから、日本橋HALスキンケアで始めてみませんか。

