酒さ治療|人形町・日本橋の皮膚科・美容皮膚科なら|日本橋HALスキンケア

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医療法人社団春英会

酒さ治療

顔の赤みやニキビのようなブツブツがなかなか治らずお悩みの方はいらっしゃいませんか。長年ニキビだと思って市販薬を使い続けても改善しない場合、それは「酒さ」という皮膚の病気かもしれません。酒さは顔の中心部に赤みやブツブツ、ほてりが生じる慢性的な皮膚疾患で、ニキビとは原因も治療法も異なります。

日本橋HALスキンケアでは、皮膚科専門医による丁寧な診察のもと、保険診療による薬物治療から、赤みの改善を目指すレーザー治療まで、症状に合わせた治療をご提案しています。

心当たりのある方は、一度、ご相談ください。

当院の酒さ診療における特徴

ニキビ治療との違いを踏まえた的確な診断

酒さは見た目がニキビとよく似ているため、市販薬やニキビ治療を続けても改善しないケースが少なくありません。当院では、赤みが出ている部位やブツブツの性質、コメド(毛穴の詰まり)の有無などを丁寧に確認し、ニキビとの違いを見極めたうえで診断をおこなっています。

保険診療と自由診療を組み合わせた治療設計

酒さの治療には、保険が適用される塗り薬や飲み薬による治療と、赤みの根本改善を目指す自由診療のレーザー治療があります。当院では、症状の段階やご本人のご希望に応じて、どちらか一方に限定せず、必要な治療を組み合わせてご提案しています。

保険診療の範囲でどこまで改善が見込めるか、レーザー治療を追加した場合にどのような変化が期待できるかを、費用も含めて事前にご説明したうえで治療方針を決めていただけますので、ご納得いただいた上で治療を進めることができます。

生活習慣まで踏まえた診察

酒さは紫外線や飲食物、ストレスなど、日常生活のさまざまな要因によって悪化しやすい皮膚疾患です。当院では、治療薬の処方だけでなく、どのような場面で症状が強くなりやすいかを診察の中でお伺いし、日々の過ごし方についても具体的にお話ししています。

特に冷暖房の効いた室内と屋外の温度差や、マスク着用による肌への刺激などが症状に影響していることも多く見られます。そうした生活背景も踏まえたうえで、無理のない範囲で見直せる点を一緒に整理していきます。

酒さとは

酒さとは、主に顔の中心部、具体的には鼻や頬、額、あごを中心に、赤みやニキビに似たブツブツ、ほてりなどが生じる慢性的な皮膚の病気です。顔に症状が出るため「赤ら顔」の原因の一つとなり、見た目の問題として気にされる方が多くいらっしゃいます。

はっきりとした原因はまだ解明されていませんが、遺伝的な要因や免疫の働きの異常、紫外線、皮膚に存在する細菌、ストレスなど、複数の要因が複雑に関わって発症すると考えられています。30代以降の中高年層に発症しやすい傾向がありますが、若い世代でも見られる病気です。

見た目がニキビと似ているために、長い間ニキビだと思い込んで市販の薬を使い続け、症状が改善しないまま時間が経ってしまう方も少なくありません。次の章では、ニキビと酒さを見分けるポイントをご紹介します。

ニキビと酒さの見分け方

顔の赤みやブツブツが長引いている場合、それがニキビなのか酒さなのかを見分けることが、適切な治療への第一歩になります。ニキビ治療を続けても改善しない場合は、酒さの可能性を考える必要があります。両者は見た目が似ているものの、いくつかの特徴的な違いがあります。

かゆみやヒリヒリ感の有無

酒さでは、症状が出ている部分にヒリヒリとした刺激感やかゆみ、ほてり、熱感を伴うことが多く、暖かい場所に入ったり緊張したりした際に顔がカッと熱くなる感覚を覚える方が目立ちます。一般的なニキビでは、こうした持続的なほてりを感じることは比較的少ない傾向にあります。

症状が出る場所の違い

酒さの症状は鼻や頬、額、あごといった顔の中心部分に左右対称に出やすいという特徴があります。一方でニキビは皮脂腺の多い場所であればどこにでも発生するため、フェイスラインやおでこの生え際、胸や背中など顔の中心以外にも広がりやすい点が異なります。

コメド(毛穴の詰まり)の有無

コメドとは、毛穴に皮脂や角質が詰まってできる、いわゆる白ニキビや黒ニキビと呼ばれる状態を指します。ニキビは基本的にこのコメドから発生しますが、酒さによる赤いブツブツ(丘疹)や膿をもったブツブツ(膿疱)には、コメドが見られません。この点が両者を見分ける最も分かりやすい手がかりになります。

酒さの4つのタイプ

酒さは症状の現れ方によって、大きく4つのタイプに分けられます。これは進行度を示すもので、一つの段階から次の段階へ進むこともあれば、複数のタイプが混在して現れることもあります。

第1度:紅斑毛細血管拡張型

頬や鼻を中心に持続的な赤みが見られるタイプです。温度変化や飲酒などで一時的に赤みが増し、ほてりを感じやすくなります。皮膚表面に近い毛細血管が拡張し、赤や紫色の細い線のように透けて見える毛細血管拡張症を伴うこともあり、この段階ではまだブツブツは見られません。

第2度:丘疹膿疱型

第1度の赤みに加えてニキビに似た赤いブツブツや、先端に膿をもった黄色いブツブツが混在して現れます。見た目はニキビとよく似ていますが、コメドがないことが大きな違いです。炎症を伴い、ヒリヒリとした痛みを感じることもあり、多くの方がこの段階で医療機関を受診されます。

第3度:腫瘤型(鼻瘤)

主に鼻の皮膚や皮脂腺が異常に増殖し、皮膚が厚く硬くなって表面が凹凸に盛り上がってくるタイプです。団子鼻のような外見的な変化を伴うこともあり、発症は他のタイプに比べて稀で、中高年の男性に多く見られる傾向があります。

第4度:眼型酒さ

目の充血や乾燥、ゴロゴロとした異物感、かゆみ、まぶしさ、涙目、まぶたの腫れなど、症状が目に現れるタイプです。皮膚の症状と同時に、あるいは皮膚症状より先に現れることもあり、眼科の病気と間違われることも少なくありません。目の症状が強い場合は、眼科と連携しながら診療を進めることもあります。

酒さが悪化する原因

酒さが発症する明確な原因はまだ特定されていませんが、症状を悪化させる要因についてはいくつか知られています。これらは日常生活の中に潜んでおり、意識して避けることで症状のコントロールにつながります。

紫外線や寒暖差などの外的刺激

紫外線は酒さの代表的な悪化要因の一つです。日光を浴びることで皮膚の炎症が誘発され、赤みやほてりが強くなります。また、熱いお風呂やサウナ、暖房の効いた室内から寒い屋外へ出るといった急激な温度変化も、血管の収縮と拡張を促し、症状を悪化させる要因になります。長時間のマスク着用による蒸れや摩擦も、肌への刺激となることがあります。

アルコールや香辛料など特定の飲食物

アルコールの摂取は血管を拡張させ、顔の赤みやほてりを強めやすいため注意が必要です。唐辛子などの香辛料を多く使った刺激の強い食べ物や、コーヒー・紅茶に含まれるカフェイン、熱い飲み物も血管に影響を与えることがあります。

精神的なストレスや過労

精神的なストレスや過度の疲労、睡眠不足も酒さを悪化させる要因です。ストレスは自律神経のバランスを乱し、血管の調節機能に影響を与えて赤みを引き起こしやすくします。

間違ったスキンケアによる肌への負担

スクラブ入りの洗顔料でゴシゴシこする、洗浄力の強いクレンジング剤を使う、アルコール成分の多い化粧水でパッティングするといった行為は、肌のバリア機能を低下させ、外部からの刺激を受けやすい状態にしてしまいます。

当院で行う酒さの治療法

保険が適用される塗り薬(外用薬)による治療

現在、酒さ治療の第一選択となっているのは塗り薬による治療です。2022年から保険適用となった有効成分メトロニダゾールを含む塗り薬は、酒さのブツブツに対して効果が期待されます。また、海外で標準的に使われているアゼライン酸を含む塗り薬も、角化異常を抑え、炎症を抑える働きを持つため、酒さの治療に用いられることがあります。いずれも医師の処方が必要な薬です。

炎症を抑えるための飲み薬(内服薬)による治療

ニキビに似たブツブツや炎症が強く出ている場合には、飲み薬が処方されることもあります。主に用いられるのはテトラサイクリン系やマクロライド系といった抗生物質で、細菌を抑える作用だけでなく、炎症を抑える目的で少量を長期間服用することがあります。代表的な薬にはミノサイクリンやドキシサイクリンなどがあります。

顔の赤みを根本から改善するレーザー・光治療

塗り薬や飲み薬では改善が難しい顔の赤みや、透けて見える毛細血管に対しては、レーザー治療や光治療が選択肢となります。これらの治療は、赤みの原因となっている拡張した毛細血管に働きかけ、赤みの改善を目指すものです。自由診療となり費用がかかりますが、赤ら顔に悩んでいる方にとって満足度の高い治療の一つとなっています。

治療の流れと期間の目安

初診では、問診と視診を中心に、症状の出ている部位や性質、これまでの経過やお使いになっている化粧品、生活習慣などを詳しくお伺いします。ニキビなど他の皮膚疾患との見分けが必要な場合は、この段階で丁寧に確認をおこないます。

診断の後、症状のタイプに応じて塗り薬や飲み薬による治療を開始します。効果の現れ方には個人差がありますが、塗り薬は数週間から数か月程度、継続して使用することで徐々に赤みやブツブツの軽減が見込まれます。症状が落ち着いてきた段階で、薬の量を調整しながら経過を見ていきます。

赤みが強く残る場合や、毛細血管拡張症が気になる場合には、薬物治療と並行してレーザー治療をご検討いただくことがあります。レーザー治療は一度で完了するものではなく、複数回にわたって行うことで徐々に赤みの改善を目指す治療です。治療の間隔や回数は、赤みの程度によって異なりますので、診察の際に具体的な見通しをお伝えします。

多汗症の治療は、症状の重症度や発汗している部位によって選択肢が異なります。当院では、それぞれの治療の効果と特徴をご説明したうえで、患者様に合った方法をご提案しています。

治療にあたってのご注意

酒さの治療中は、肌への刺激をできるだけ避け、悪化要因を遠ざけることが大切です。

スキンケア

洗顔はぬるま湯を使い、低刺激性の洗顔料を泡立てて優しく洗うようにしてください。化粧水や乳液は、アルコールや香料を含まない敏感肌向けの製品を選び、セラミドなどの保湿成分が配合されたものを選ぶとよいでしょう。

紫外線対策

紫外線は酒さの症状を悪化させる大きな要因ですので、季節を問わず日焼け止めを使用する習慣をつけることをおすすめします。室内でも窓から紫外線が入ってくるため、外出しない日でも油断はできません。日傘や帽子なども併用しながら、物理的に紫外線を防ぐ工夫も心がけてください。

食事の見直し

アルコールや香辛料の効いた辛い食べ物、熱い飲み物、カフェインを含む飲み物は、血管を拡張させて赤みやほてりを悪化させることがあります。どのような場面で症状が強くなりやすいかを記録しておくと、ご自身にとっての悪化要因を把握しやすくなります。

レーザー治療後の過ごし方

レーザー治療を受けた後は、一時的に赤みやほてりが出ることがありますが、通常は数日程度で落ち着きます。治療後は紫外線対策を特に念入りに行い、肌への刺激を避けてお過ごしください。

費用の目安

酒さの治療にかかる費用は、治療法によって異なります。塗り薬や飲み薬による治療は保険診療の対象となり、診察料と薬剤費を合わせて、月に数千円程度が目安となります。

レーザー治療や光治療は自由診療となり、部位や回数によって費用が変わります。詳細な料金は診察時に症状を確認したうえでご案内しておりますので、まずはご相談ください。

治療内容

保険適用

費用の目安

外用薬(塗り薬)治療

適用

診察料+薬剤費 数千円程度/月

内服薬(飲み薬)治療

適用

診察料+薬剤費 数千円程度/月

レーザー・光治療

適用外(自由診療)

部位・回数により異なる

よくある質問

酒さとニキビの決定的な違いは何ですか

ニキビ特有のコメド(毛穴の詰まり)の有無が最大の違いです。酒さのブツブツには、ニキビに見られる毛穴の詰まりがありません。また、酒さは顔の中心部分に症状が集中しやすく、かゆみやヒリヒリとしたほてりを伴うことが多い点も、ニキビとは異なる特徴です。長くニキビ薬を使っても改善しない場合は、酒さの可能性を考えてみることをおすすめします。

酒さの治療は保険適用で受けられますか

はい、塗り薬や飲み薬による治療は保険診療で受けられます。メトロニダゾールを含む塗り薬は、2022年から酒さの治療薬として保険診療での処方が可能になりました。一方で、赤みの改善を目的としたレーザー治療や光治療は自由診療となります。当院では保険診療と自由診療を組み合わせながら、症状に合わせた治療をご提案しています。

スキンケアだけで酒さは治りますか

スキンケアだけで酒さを完治させることは難しいとされています。低刺激なスキンケアや保湿は、肌のバリア機能を整え、悪化を防ぐうえで大切な役割を持ちますが、あくまで補助的なものです。根本的な改善のためには、皮膚科での薬物治療などを組み合わせることが必要になります。

酒さは自然に治りますか

酒さは慢性的な皮膚疾患であり、特別な治療をせずに自然に治ることは少ないとされています。悪化要因を避けて生活を見直すことで症状が落ち着く場合もありますが、赤みやブツブツが続いている場合は、早めに皮膚科を受診して適切な治療を受けることをおすすめします。

治療を始めてからどのくらいで効果を感じられますか

治療法や症状の程度によって異なりますが、塗り薬による治療では数週間から数か月程度、継続して使用することで徐々に変化を感じられることが多いです。レーザー治療の場合は、複数回の治療を経て赤みの軽減を実感される方が多く見られます。効果の現れ方には個人差がありますので、診察の際に経過を見ながらご説明しています。

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